大腰筋のストレッチで腰痛を改善する方法。-グラッドウェルのブログ記事です。

大腰筋のストレッチで腰痛を改善する方法。

大腰筋というあまりメジャーじゃない筋肉が実は腰痛に一番関連している、って知ってました?

 

実は腰痛のほとんどの原因は、大腰筋の拘縮が原因なんです。

 

ですから整体院グラッドウェルでも腰痛の方には一番時間をかけて大腰筋を施術します。

 

実際、大腰筋がゆるめば腰痛が改善することが多くあります。

 

下の写真が実際に整体院グラッドウェルで大腰筋を施術して腰痛が改善した例です。

 

大腰筋をゆるめて腰痛が改善した実例

 

今回は腰痛の改善に最も重要な大腰筋についてと、大腰筋のゆるめ方についてお伝えします。

 

大腰筋ってどこにある筋肉?

 

大腰筋の拘縮

 

大腰筋は第12胸椎から第5腰椎体(真ん中より少し下の背骨から骨盤に一番近い背骨)まで付いていて、そこから骨盤の前を通り太ももの骨の内側(小転子)に付いている筋肉です。

 

大腰筋の働き

 

ウォーキング

 

大腰筋は

 

・股関節を曲げる(足を上げたり、上体を前に倒す)

 

・姿勢を維持する(骨盤を前傾位置に保ち猫背の防止をする)

 

という働きがあります。

 

ですから歩くときや走るときなど脚をあげるときにも大腰筋が働きます。

 

そのため、ランナーなどは脚の筋肉だけでなく、大腰筋の状態もタイムに大きく影響します。

 

整体院グラッドウェルにはランナーの方も多く来られますが、大腰筋を徹底的にゆるめて筋肉の伸縮がスムーズになりタイムが大幅に縮まった、というケースが多くあります。

 

また、姿勢の維持にも大腰筋が機能することが必要なため、大腰筋が固まってしまい機能しなくなると、猫背になり腰痛になったり、肩こりや首こりの原因にもなります。

 

大腰筋を鍛えれば腰痛は改善する?

 

巷では「大腰筋を鍛えれば腰痛は治る」などということが一部で言われていますが、実は大腰筋を鍛えても腰痛は治りません。

 

なぜなら、腰痛の原因は大腰筋の拘縮により猫背になり、猫背になったことで腰の筋肉(広背筋など)に負荷がかかり続けることが原因で、筋トレをしたからといって、大腰筋の拘縮が改善するわけではないからです。

 

大腰筋に限らず、腹筋や背筋などの筋力不足が腰痛の原因と考えられることが多くありますが、実際は筋力不足と腰痛に因果関係は見られません。

 

ボディービルダーやスポーツ選手など筋力がある場合でも、腰痛の人は多くいます。

 

むしろ、腰痛を治すために筋トレをして、余計悪化したという方も多くいます。

 

これは筋トレをして筋肉がこわばって緊張し、血行不良になったり、大腰筋が拘縮して猫背になってしまうからです。

 

ですから大腰筋を鍛えれば腰痛が治るという考え方には注意が必要です。

 

腰痛の原因は大腰筋の拘縮が8割

 

大腰筋の拘縮

 

では腰痛の原因は何かというと、大腰筋の拘縮(縮んで固まること)です。

 

大腰筋というのは背骨から出ていて太ももの内側についています。

 

大腰筋が縮むと背骨がお腹側に引っ張られるため、猫背になります。

 

猫背になると、体はバランスを保つために体を反らす働きがある背中側の筋肉(広背筋など)に負荷がかかり続け、腰が痛くなります。

 

また腰痛の方は腰を反らすときに、腰が痛むという方が多いです。

 

腰を反らすときには大腰筋が伸ばされますが、大腰筋が縮んで固まっていて、伸縮性が失われていると、腰を反らすときに伸ばされるはずの大腰筋が伸びることができないため、腰を反らすときに骨や関節に無理な負荷がかかり痛みが出ます。

 

姿勢が悪いから腰痛になる?

 

姿勢が悪くなるのは大腰筋が原因

 

よく姿勢が悪いことが腰痛の原因と考えられていますが、これは半分あっていて、半分間違っています。

 

確かに、美容師など中腰の姿勢が多いと大腰筋に負荷がかかり続けるため、大腰筋が固まり腰痛になりやすいのは確かです。

 

しかし大腰筋の拘縮を改善せずに、意識して姿勢だけを正しても腰痛は改善しません。

 

なぜなら、大腰筋が拘縮していると、体を前側(お腹側)に引っ張ろうとする力が働き続けるため、姿勢を正すには広背筋などの腰の筋肉に負荷をかけ続けなければならなからです。

 

ですから姿勢だけを改善しても腰痛は改善せず、姿勢が悪くなった原因の大腰筋の拘縮を改善しなければ腰痛は改善しないのです。

 

大腰筋のストレッチには注意が必要

 

腰痛ストレッチ

 

「腰痛を改善するために大腰筋をストレッチしましょう」という人がいますが、実はこれも腰痛が悪化する場合があります。

 

最近、ストレッチが良くない場合があるというのは徐々に知られてきました。

 

ストレッチもやり方や体の状態によっては腰痛が悪化します。

 

筋肉の状態が良い状態で軽くゆっくり筋肉を伸ばす分にはストレッチも効果的です。

 

しかし腰痛がある時点で大腰筋の状態は良くないので、腰痛のときはストレッチは避けてください。

 

筋肉の長さは筋紡錘という筋肉の伸び縮みを感知しているセンサーが「収縮せよ」などと信号を出して、筋肉が伸縮しています。

 

ですから縮んだ筋肉をストレッチで物理的に伸ばせば、筋肉が伸びるというものではありません。

 

むしろ筋肉を無理に伸ばすと筋紡錘が「筋肉がちぎれる」と判断し筋肉に「収縮せよ」という信号を出して、筋肉は収縮してしまいます。

 

そして、この反応は伸張反射で起こるために、実際の筋肉の長さと筋紡錘が感知している長さにズレが生じていつまでも「収縮せよ」という信号が出続けて筋肉が収縮したままになってしまいます。

 

ですから大腰筋のストレッチは正しいやり方で慎重に行うことが必要です。

 

大腰筋のストレッチで腰痛を改善

 

拘縮(収縮した状態で固まった)した大腰筋は、どのようにすれば正常な状態に戻るのでしょうか?

 

その方法はストレッチとは逆で大腰筋を縮ませて一定時間保ちゆっくり戻すことで、筋紡錘に「筋肉が収縮している」ということを伝えることで「収縮せよ」という信号が解除され大腰筋が正常な状態に戻ります。

 

どこでもできるように、床に座ってやるやり方と、イスに座ってやるやり方をご紹介します。

 

では具体的な方法をご説明します。

 

床に座っての大腰筋のストレッチ

 

 

①大腰筋を触って固くなった筋肉を探す。

骨盤の前のポコッと出ている部分とおへそを線でつないだ真ん中あたりが大腰筋の中心部分です。

お腹の奥に手を入れるようにしてグリグリを押して、固くなっている部分を見つける。

 

②上半身を前に倒しながら、左右に体を動かして大腰筋が柔らかくなる姿勢を探す。

 

③大腰筋が柔らかくなるポジションが見つかったら、リラックスして90秒姿勢を保つ

 

④90秒経ったらお腹に力が入らないように、手の力を使ってゆっくり元の姿勢に戻す

 

イスに座ってする大腰筋のストレッチ

 

 

①イスに座り、体を前に倒す

 

②体を前に倒しながら、ゆるめる方の大腰筋とは逆の方向に体を持っていく(右の大腰筋をゆるめる場合は左)

 

③机がある場合は机にうつぶせになるなどして大腰筋に力が入らないようにして90秒保つ

 

④手を使い大腰筋に力が入らないようにして、ゆっくりと体を起こす

 

この方法で大腰筋をゆるめることを続けると、大腰筋の拘縮が改善され正常な状態に戻ります。

 

そうすると、背骨が前側に引っ張られなくなるため、姿勢もよくなり、腰にかかる負担も減って腰痛が改善していきます。

 

また腰を反らすときに痛いという方も大腰筋がゆるめば、腰を反るときに伸ばされる大腰筋の伸縮性が増すため、骨や関節に無理な負荷がかからなくなり、無理なく腰を反らすことができるようになります。

 

大腰筋のストレッチをしても腰痛が改善しないときは

 

 

腰痛には栄養状態も非常に大きくかかわっています。

 

なぜかというと、栄養状態が悪いと、筋肉の収縮や弛緩に必要なエネルギー源であるATP(アデノシン3リン酸)の生成がうまくいきません。

 

そのため、どんなにいい整体を受けても、いくらセルフケアをしっかりしても改善のスピードが遅くなります。

 
 
ですので、栄養状態の改善は腰痛改善に非常に重要です。
 
 
具体的には、ほとんどの方が不足している、鉄分やビタミンB群、ビタミンCとビタミンEをしっかり接種することが必要です。
 
 
肩こり、腰痛のための「アリナミン」という商品がありますが、「アリナミン」に入っているのもビタミンBとビタミンEであり、実際に「アリナミン」を使用して腰痛がラクになった、という方も多くいます。
 
 
 

まとめ

 

腰痛の原因は、大腰筋の拘縮が一番関係しています。

 

逆に言えば、「どんな治療を受けても腰痛が改善しない」という方が多くいますが、大腰筋の拘縮を改善すれば多くの腰痛が改善します。

 

実際に私の整体院ではそういった方の大腰筋をゆるめることで、十年以上腰痛で悩んでいた方も短期間で劇的に腰痛が改善するなど、多くの腰痛の方が改善してきました。

 

腰痛でお悩みの方は、今回紹介した大腰筋のストレッチを行ってみたり、当院の施術を受けに来てください。

 

腰痛の改善が期待できるはずです。

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